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メモ
ゴジラと新海誠

2016年からの流れをゴジラと新海作品を絡めるとかなり分かりやすくなったのでまとめます。ネタバレあります。



ゴジラの戸締まり
2016年の私
・それまでの生活をきりかえて自分を掘り下げる準備に入る
・春頃、伊東旅行に行く
八重姫伝説を知る。(そして忘れる。)
水に飢えてる感覚で、渓流に行きたくて、ひたすら伊東市の松川を上流の山の中のダムまで歩く。
途中、山に登り渓流へくだったりする。山頂で昼食を食べ、渓流で休憩。その渓流が千鶴丸の沈められた伝承が残る「稚児ヶ淵」だった。(山は鎌田山)
・君の名は。
夏頃、新宿で高校時代の友人と久しぶりにランチで集まる。
岐阜から来た友人がいて、「遊びにおいでよ」と誘ってもらう。
それが映画と同じ時期で、知らず、瀧の行動をなぞっている。
三葉に会いに行く瀧。
飛騨高山に行ったけど、映画を見てから旅行に行けば良かったなと今思うと後悔(モデルの地など見れるので)
改めて「君の名は。」を見ると、知っているはずの何かを探す必死な瀧が自分のよう。
(あと伊東旅行の途中、知り合いに熱海から山間部を通り内陸部へ出て三島駅まで車で送迎してもらったことがありました。
海沿いを移動するのが基本なのでこれはだいぶイレギュラー。
伊豆内陸部を車で通って「伊豆にこんなところがあるんだ」と思ったのですが、そこが義時の墓がある韮山だった。
この送迎エピソードを聞いた人に「お姫様扱いだったね」と言われたのですが、
まさにあれは私ではなく八重姫が通りたかったルートだと思いました。
(「これからこの人(私のこと)を使ってあなたを迎えにいきます」)
・ゴジラ登場
そしてこの年7月にシン・ゴジラが公開していた。
東京に上陸したゴジラは一旦相模湾に戻り、江ノ島から鎌倉に上陸。
この時点では「北条」も「シン・ゴジラ」も「君の名は。」も意識してなかったけど、すでに駒が出そろってる
(私の場合は、後ろ戸をあけたら、ミミズではなくゴジラが出てきていたという話)






・2023年(2024年) 
「ゴジラ-1.0」(映画&小説)
シンゴジが明らかに北条(鎌倉幕府)だったので、今作もスルー出来ず見に行く。
最終決戦の舞台が相模湾で(これか!)と思う。
(相模湾の断面図が映った時号泣する)
シンゴジとは逆で、鎌倉から主人公に引き連れられて江ノ島から相模湾へ戻る。ゴジラの戸締まり。
敷島が真正面から突っ込んでくれたおかげで、私も義時の墓に行く決心がつく。
また最終決戦に使われたのが逗子軍港なのも縁を感じる。
山崎貴監督は「ゴジラ映画は「神事」のようなもの」と言ってて、私から見ても、あれは映画というか、実際の神事を記録したドキュメンタリー作品みたいに思う。











鎌倉御成通りの上空を通るゴジラのしっぽは、ミミズのよう


並べて気がついたけど、始まりの瀧も、終わりの敷島も、神木隆之介君だ

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また書き直すけど、アカデミー賞がめでたいので、一時的にアップします

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追記
アカデミー賞に続いて、鶴岡八幡宮が神社本庁を離脱というニュースに驚いています。
現実でもいよいよ動き出したという感じがします。



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2024/03/11 21:22 | 未選択

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