多摩川浅間神社
行ったのは去年1月になります。
磐長姫を追いかけていたのが一段落し、
次はそろそろ木花咲耶姫の神社に行こうと思ったのがきっかけです。
『シン・ゴジラ』の撮影地なので自販機がありました。
この神社で、自分が「シン・ゴジラ」の『江ノ島(江島神社)~鎌倉~多摩川(浅間神社)』の道を辿っていたことに気づきました。
相模湾から出没し、鎌倉入りするゴジラを撮影しているシーンは光明寺の裏山です。ここは先日載せた黒龍の写真を撮った場所です
○後ろには4代執権北条経時のお墓があります。(この赤ちゃんのような黒龍は、金田一の「巌窟王」や、すずめの戸締まりの「ダイジン」と呼んでいましたが、「蒲田くん」のイメージも重なるなと思いました。)

案内板。
この神社は政子が創建したのが元になっています。
江島神社も北条時政が子孫繁栄を願った北条氏に縁深い神社です。鎌倉は言うまでもありません。ゴジラは北条氏、源氏による東京への挙兵みたいだなと思っていたら、そもそもゴジラの高さが118.5mで幕府の創建年なんですね。
当時映画を見た時、下を向き口を大きく開け東京を火の海にする姿が、溜めに溜め込んだ思いを吐き出しているように感じました。
また鎌倉を歩くゴジラは政子のお墓の近くから撮影したシーンもあります。
去年『ゴジラ-1.0』が公開されましたが、私にとってこの映画は、魂と目を合わせて真っ正面から向き合う時だと言われているように感じる映画でした。この映画を見たおかげで、「三嶋大社」と「北条義時の墓」に行く決心がつきました。
○ 最終決戦の舞台と作戦内容的にも、見るべき映画だったと思いました。

浅間神社自体が古墳の上に建っているそうです

多摩川

古墳の展示がとてもインパクトがありました。
古代の信仰、鎌倉時代の歴史、そこから生まれた創作物、現在の自分…など一つの土地にいろんな層が折り重なって融合して一つの方向性をつくってるんだなと思いました。

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